出版社内容情報
10年前のロングセラーを全面的に見直した改訂版。日本人が書く英文の‘ぎこちなさ’に焦点をあて、こなれさせるワザを紹介する。
10年前に出版した『こなれた英文を書く技術』を全面的に見直した改訂版です。日本人が書く英文の‘ぎこちなさ’に焦点をあて、「一語で文を「締める」ワザ」「ニュアンスをはっきりさせるワザ」「文をすっきりさせるワザ」「メリハリをつけるワザ」「ポイントを強調するワザ」「表現を生き生きとさせるワザ」「断定を避けるワザ」「読み手に配慮するワザ」の8つに分けて、日本語を書くように英文が書ける‘コツ’を紹介。詳しい解説と練習問題で実践に活かせるテクニックを磨きます。
【著者紹介】
東京大学法学部卒業後、映画監督を目指して渡米。97年、The University of Memphisより修士号取得。アメリカ長期滞在の経験を生かし、映画のみならず大学のテキストなど語学関連の書籍を多数執筆。熊本にて「電影えいご室」などを経てNPO法人「ツムリ30」を設立。その後も「ひなみ塾」の設立など、活動的な映画制作をライフワークとし、現在に至る。著書に『英語ネイティブスピードリーディング』『Eメールすぐに使える英語表現』『もう一歩踏み込んだ英語を話す』(ベレ出版)など。
内容説明
間違ってはいないし、言っている内容もちゃんと伝わる英文に、ワザとテクニックが加わると、英語が途端に生き生きとしてきたり、すっきりと読みやすくなったり、より相手にはっきりと言いたいことが伝わる英語に変わります。日本語を書くように英語で書く技術を身につけることができる、ワンランク上のライティングの本です。
目次
1 一語で文を「締める」ワザ
2 ニュアンスをはっきりさせるワザ
3 文をすっきりさせるワザ
4 メリハリをつけるワザ
5 ポイントを強調するワザ
6 表現を生き生きとさせるワザ
7 断定を避けるワザ
8 読み手に配慮するワザ
著者等紹介
黒川裕一[クロカワユウイチ]
1972年生まれ。熊本市出身。東京大学法学部卒業後、22歳で渡米。テネシー州立メンフィス大学大学院にて助手を務めつつ、映画制作に従事。1997年、同大学より修士号を取得(コミュニケーション学・映画専攻)。1999年、キャスト・クルーとも全てアメリカ人からなる長編映画「intersections」を制作・監督し、翌年のAustin Film Festival長編映画部門に入選。2003年、「30秒犠牲者3」がサンダンス・NHK国際映像作家賞の最優秀作品賞候補にノミネート。2005年4月1日、地域密着型映画づくりプロジェクト「映画革命HINAMI」を開始。2007年、「生きる力」を育む私塾「ひなみ塾」を設立。2010年、「プロジェクトMINIMA」を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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nob
まっちゃーん