出版社内容情報
1年、1ヵ月、1週間、1日という区切りはどのように作られているのか。太陽と月と地球の動きから作られる暦のしくみを詳しく解説。
ふだん何気なく使っているカレンダーや手帳。そこには「暦」が刻まれています。よくよく考えてみると、1年、1か月、1週間、1日というそれぞれの区切りは非常によくできたシステムのようです。それらはいったいどのようなメカニズムで形成されているのでしょうか。それは古代から人々が天を仰ぎ観察し続けた、太陽と月の動きから作られています。本書では、その仕組みをやさしく解説し、それにともなう季節の話、潮の満ち干や日食・月食などにも触れていきます。
【著者紹介】
1971年、新潟県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。現在、国立天文台天文情報センター暦計算室長。共著に『星の地図館 太陽系大地図』(小学館)。単著の出版はこれまでないが、2012年4月に誠文堂新光社より『これから見られる 日食と月食データブック』誠文堂新光社が発売される予定。
内容説明
1年、1ヵ月、1週間、1日といった、時の体系「暦」は非常によくできたシステムです。それは古代から人々が天を仰ぎ観察し続けた、太陽と月の動きから作られています。本書ではその仕組みをやさしく解説し、それにともなう季節の話、潮の満ち干や日食・月食などにも触れていきます。
目次
第1章 こよみはどのように決められているのか
第2章 日の出入り
第3章 太陽の南中
第4章 月の満ち欠け
第5章 日食と月食はなぜ起こるのか
第6章 満潮と干潮
付録 2012年の主な天文現象
著者等紹介
片山真人[カタヤママサト]
1971年、新潟県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。海上保安庁水路部航法測地課を経て、現在、国立天文台天文情報センター暦計算室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
- 評価
-
ナカヂの雑多な本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nori Shamp
わんこのしっぽ
のぶのぶ
海星梨
こぐさん