内容説明
関数とはもともと英語の「function(機能)」、「はたらき」のことである。本書では、関数そのものについて、イチからきちんと理解するために包括的に学んでいく。その概念を理解できれば、「数学の風景」の見え方が変わってくる。
目次
第1章 関数とは何か(英語ではfunction(機能・はたらき)
以前は函数と書いた ほか)
第2章 関数の基本性質(独立変数、従属変数;逆関数(逆さまのはたらき) ほか)
第3章 運動の解析から微分積分へ(等速直線運動(動く歩道)
速度関数 ほか)
第4章 点の写像・変換を楽しもう(ベクトルと行列;1次変換 ほか)
著者等紹介
小沢健一[オザワケンイチ]
1942年埼玉県秩父市生まれ。1964年東京教育大学理学部数学科卒業。いくつかの都立高校教諭、大学非常勤講師、私立高校長を勤める。現在はフリー。数学教育協議会元委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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