内容説明
さあ、『論語』の原文を読んでみましょう。まずは訓点のついている文章で練習し、あとで、返し点も送り仮名も付いていない白文のまま『論語』に挑戦していきます。
目次
第1部 訓読の基本・訓点の付いている文章を読んでみる(返り点と送り仮名;朋有り遠方より来る;人を知らざるを患ふるなり;君子は言に訥にして;之を楽しむに如かず ほか)
第2部 白文で読んでみる(吾十有五にして学に志す;温故知新;父母の年、知らざるべからざるなり;朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり;学びて思はざれば則ち罔し ほか)
著者等紹介
幸重敬郎[ユキシゲヨシロウ]
1963年大分市生まれ。愛媛大学法文学部卒業。熊本大学大学院文学研究科修士課程修了。専攻は中国史(宋元時代)。1994年から予備校で漢文を教え始める。1997年より河合塾講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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