内容説明
生命現象のレシピ=DNAを可愛いキャラクターの挿絵でわかりやすく解説した入門書。
目次
第1部 ようこそDNA図書館
第2部 DNA図書館の司書たち
第3部 蔵書のコピーでタンパク質ができる
第4部 図書複製と図書館分裂
第5部 やがて血となり人となる
第6部 またあう日までDNA図書館
第7部 索引
著者等紹介
羽馬有紗[ハバアリサ]
1979年生まれ、大阪出身のイラストレーター。北海道大学理学部物理学科卒業。東京大学大学院理学系研究科天文学専攻修士課程修了。2009年4月よりオランダ在住
前田龍一郎[マエダリュウイチロウ]
1952年生まれ、東京、目黒出身。東京大学大学院理学系研究科博士課程中退(動物学専攻)。医学博士(東京大学)。1999年より帯広畜産大学助教授、2001年より同大学教授(獣医学過程基礎獣医学部門)。現在は、帯広畜産大学副学長(学部教育部長)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
touyuu
1
・DNAを図書館にたとえて分かりやすく説明されている。2019/12/21
Sleipnirie
1
たんぱく質のレシピ集であるDNAを図書館に例えて、厳重に保管されたDNAを様々な能力を持つ司書たちが連係プレーでコピーしてたんぱく質製造の業者へ渡す。基本知識を絵本のようなスタイルで解説されており取っつきやすい。2018/08/01
窓辺のクロッカス
1
図書館に例えるアイデアはよい。しかし著者が楽しんでいるのは伝わるのだが、ちょこちょこと入る「例え」 に読み手が乗れないと逆に分かりにくいかも。2012/08/23
脳疣沼
0
分かりやすいような、分かりにくいような。2024/05/15