内容説明
小論文やレポート、発表や口頭試問などに有益な論理的思考を鍛える技術と豊富な練習問題。
目次
序章 日本語力は接続詞から
第1章 論証1・「作文」を卒業する
第2章 論証2・仕組みを考えてみる
第3章 論証3・批判と反論
第4章 技術1・高度な論証
第5章 技術2・知恵を絞る
著者等紹介
横尾清志[ヨコオキヨシ]
社会人・大学生・大学院生を対象とした清光編入学院にて、長年論文指導に携わる。大学でも指導を受けることのできない論述指導は独自的であり新規性の高いもの。学生、主婦、会社員はもとより大学教員や会社役員、新聞社の論説委員でさえ受講予約するほどの人気。知識の量だけで記述させようとするこれまでの論文指導とは異なり、「論述の技法」「議論の構造」を基礎に、「思考の枠組みを構成する方法」等、その手法は「言葉を使った知の操作法」ともいえるほど。現在も東北大学大学院(教育情報学)において論文指導の方法論等について研究する一方、言語文化学会東北支部長や東北大学全学同窓会関西支部長も兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Masa03
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タイトル通り、トレーニングのための本です。 読んで理解するというよりは、考え、手を動かして習得する本ということでしょう。 通勤中に読んで理解しようとしても上手くいきませんでした。2013/03/19
rice5baller
0
比較的難解な語句の使い回しも散見されたが、内容は簡潔で分かりやすいものであった。 次回練習問題にも本格的に取り組みたい。2012/03/07
jinbou
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8点◎ 論理的に話すための基礎となる構造がよく分かる!ただ、後半はなかなか難しかったので、成長した後また再読したい。2009/12/06