内容説明
宝くじ、賭け事、占い、スポーツ、科学、ビジネス、受験、恋愛など、さまざまな場面での未来の出来事はどのようなしくみで起こっているのか。“確率”という数字を知ることで、さまざまな思い込みがスッキリと解消される。本書では、細かい確率の計算方法や専門的な公式・用語よりも、確率的なものの見方や考え方を中心に記述。「偏差値」についても詳しくかつ易しく説明。
目次
第1章 確率ってちょっといいかげん?―起こるか起こらないかがわからないときの数学(ものごとには2通りの起こり方がある―偶然について考える;確率は、偶然に点数をつける―偶然と確率 ほか)
第2章 確率ってだまされやすい!―偶然は思い込みの宝庫(確率には学習機能がない―起こり方のつながりについて考える;偶然を味方につけた人の秘密とは?―私はこうして1等を引き当てました ほか)
第3章 確率って意外!―いろいろな確率を調べてみると面白い結果がいっぱい(確率の計算の基本―数え上げと確率の計算;確率どうしの計算―確率どうしの掛け算・足し算や1から引く方法 ほか)
第4章 統計って何?―期待値や偏差値をほぐしてみると…(確率と統計はどういう関係にある?―統計とは何かをざっと見る;期待値とは何か?―全体を表す量の1つ ほか)
著者等紹介
深川和久[フカガワヤスヒサ]
1952年兵庫県南あわじ市生まれ。京都大学理学部(数学専攻)卒、同大学文学部(社会学専攻)卒。東京大学大学院(社会学研究科)修士課程修了。爾来、数学・算数の著述・教材編集に携わる。現在、埼玉県居住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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