内容説明
英語の基礎となる中学の文法項目を網羅し、豊富な例文と一緒にひとつひとつくわしく、ていねいに解説していきます。文法は中学1年、2年、3年の順序ではなく、長沢式独自の解説方法で、英語が苦手な人でも、わかりやすく体系的に身につけられる構成になっています。じっくりと基礎を学びたい人、使える英語を身につけたい人にぴったりの本です。
目次
冠詞と代名詞の関係について
数えられる名詞と数えられない名詞
時制について
命令文について
強調について
アクセントについて
感嘆文について
There is are~.構文について
Here is are~.構文について
hereとthereを使った決まり文句について
助動詞について
不定詞について
不定詞と動名詞について
比較について
受動態について
関係代名詞について
著者等紹介
長沢寿夫[ナガサワトシオ]
1980年ブックスおがた書店のすすめで、川西、池田、伊丹地区の家庭教師をはじめる。1981年~1984年教え方の研究のために、塾・英会話学院・個人教授などで約30人の先生について英語を習う。その結果、やはり自分で教え方を開発しなければならないと思い、長沢式の勉強方法を考え出す
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
35
目からウロコな事は何も書かれていなかったが、比較的わかりやすく解説されているので、基礎を学びたい人には一読の価値ありかな。2014/05/24
なむさん
7
冠詞の話が最初に出てきて、ちょうど冠詞が苦手だと実感していたのでまずは満足しました。今の所は冠詞と可算・不可算名詞に対する意識が高くなっているので、この本は役に立ったと思うのですが、進めていくと、「これについては難しいので例文を覚えましょう」(そうするのが最善と考えての記述だと思いますが…)という雰囲気になっていきます。そして私は英語学習に関心のあるアラサーなので読めましたが、中学生時代に読んでいたら”わかりやすくって題名の本なのに理解できない”状態に凹んだかもしれません。あと何故か例文に時代を感じます。2020/06/03
たかき
1
めちゃくちゃ分厚いです。 ”とことん”とは言ってますが、実際そんなに分かりやすくは...2013/03/03
マキオ
1
中学時代に英語の授業を真面目に受けていなかったので、英語学習の抜けを攫いながら復習するつもりでざざっと読んだ。学校の授業らしい雰囲気があって、理解の追いつかない子に丁寧に文章の作り方を教えてあげるような、親切さがある。一方、手続き的なやり方で問題の解法を伝授してはいおしまい、というように感じるところが少しあって、読者がもっと深く知りたいと思っちゃうんじゃないかなと感じたが、そこは他の書に譲るといったところで、この本のミッションでは無いのだろう。2012/02/05