内容説明
「食べる」eat,have,dine,munch,bolt,devour,consume 「飲む」drink,have,slurp,swallow,gulp,guzzle,sip…のように、意味が似ていてニュアンスの違う単語はたくさんあります。使い分けは、どんな食事なのか、どんな食べ方をするか、どんな液体なのか、どんな飲み方をするかによって違うのです。本書では、このようなネイティブスピーカーが無意識に使い分けをしている単語ひとつひとつを、使い分け例文とイメージイラストと一緒に丁寧にじっくり解説していきます。辞書ではわからないところまで解き明かしていくので、ニュアンスの違いをしっかり理解して使い分けることができるようになります。
目次
第1章 飲食、および日常生活でよく使われる動詞編
第2章 移動・運動をイメージさせる動詞編
第3章 破壊・消滅・終了などマイナスのイメージの動詞編
第4章 五感、特に頭を活動させる動詞編
第5章 その他、動作・状態を表す動詞編
第6章 その他、微妙なニュアンスをとらえる動詞編
著者等紹介
カリー,ウイリアム・ジョセフ[カリー,ウイリアムジョセフ][Currie,William Joseph]
1935年アメリカフィラデルフィア生まれ。1953年イエズス会士となる。ミシガン大学で比較文学博士号(Ph.D.)取得。1960年に来日し、神奈川県の栄光学園講師、上智大学文学部英文学科助教授、同外国語学部比較文化学科教授(同学部長)を経て、現在、上智大学学長を務める
清水建二[シミズケンジ]
1955年東京都浅草生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。現在は、進学の名門・埼玉県立浦和高校で教鞭をとる。ガイド通訳案内業免許取得
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