出版社内容情報
小さな体で25キロの大筆を自在に操る、ダウン症の天才書家、金澤翔子。秋の国体開会式など全国で活動を続ける著者の最新作品集。
内容説明
その無心さが、感動の書を生み出す!東大寺や国体総合開会式で、席上揮毫。建仁寺、建長寺、中尊寺などで作品展を開催。50作品が見やすい!!特別製本。
目次
第1章 希望光(希望光;我 ほか)
第2章 神(神;寒山詩 ほか)
第3章 無限(無限;不動心 ほか)
第4章 心に光を(すべてを超越して生きる;不思議の国の翔子;忘れない・東北 ほか)
著者等紹介
金澤翔子[カナザワショウコ]
1985年、東京生まれ。ダウン症と診断される。5歳で母に師事し書道を始める。10歳のとき、「般若心経」を書く。2005年、銀座画廊で「翔子、その書の世界」を開催。帝国ホテルにて初の席上揮毫。その後、建長寺(鎌倉)、建仁寺(京都)、東大寺(奈良)などで個展を開催。2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」の題字を担当
金澤泰子[カナザワヤスコ]
1962年、明治大学入学。書道「学書院」の柳田泰雲に師事。1990年、東京・大田区に「久が原書道教室」を開設。東京芸術大学評議員。1998年、書道「泰書會」に入会、柳田泰山に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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