小津ありき―知られざる小津安二郎

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小津ありき―知られざる小津安二郎

  • 田中 眞澄【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 清流出版(2013/07発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784860294045
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

世界に崇拝者をもつ巨匠小津安二郎。生誕110年、没後50年の今年、小津研究の第一人者がその映画世界へ誘うガイドブック

先ごろ、英国映画協会が発行する映画雑誌『サイト&サウンド』誌で、世界の映画監督358人が投票で決める最も優れた映画に、小津安二郎監督の『東京物語』が選ばれた。また、映画批評家ら846人による投票でも『東京物語』は3位に選ばれた。その『東京物語』が7月上旬、ブルーレイで、その他小津映画20作品もDVDで一斉発売される。小津映画の魅力を再発見する意味でも、本書はガイドブックとして最適である。

第一章 「日本の家族」を描き続けた小津安二郎
第二章 小津安二郎全作品解説  
小津組助監督修業――斎藤武市インタビュー

【著者紹介】
1946年北海道生まれ。映画・文化史家。慶應義塾大学文学研究科修士課程修了。映画を民衆世相と社会思想の接点に据え、映画史の枠組みを超えた近現代史の独自な問題提起を行なう。著書に『小津安二郎のほうへ―モダニズム映画史論』『ふるほん行脚』(ともに みすず書房)、『小津安二郎周游』(文藝春秋、岩波現代文庫)など。編著書に『小津安二郎・全発言1933~1945』(泰流社)、『小津安二郎戦後語録集成』『全日記 小津安二郎』(ともにフィルムアート社)など。2011年逝去。享年65。

内容説明

今年、生誕110年、没後50年を迎えた小津安二郎。希代の映画監督の魅力溢れる世界を、小津安二郎研究の第一人者が綴った!

目次

第1章 「日本の家族」を描き続けた小津安二郎(「日本の家族」を撮り続けた小津安二郎;メロドラマ考『東京物語』よりその意味を探る;『父ありき』(新発見版)発掘されたフィルムが投げかけること
小津安二郎・青春の“ヌーベルバーグ”
『その夜の妻』とその原作O・シスゴール「九時から九時まで」 ほか)
第2章 小津安二郎全作品解説(学生ロマンス 若き日;大学は出たけれど;朗かに歩め;落第はしたけれど;その夜の妻 ほか)
小津組助監督修業―斎藤武市インタビュー

著者等紹介

田中眞澄[タナカマサスミ]
1946年北海道生まれ。映画・文化史家。慶應義塾大学文学研究科修士課程修了。映画を民衆世相と社会思想の接点に据え、映画史の枠組みを超えた近現代史の独自な問題提起を行なう。2011年逝去。享年六十五(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゃんしゃん

6
秋刀魚の味、東京物語と立て続けにDVDを観た。小津安二郎研究の第一人者によるエッセイ集。小津作品の主題は家族、なかんずく欠員のある不完全な家族が描かれている。必然として出会い、別れなければならぬ。人間が有限の存在である現実を認め、受け入れること。それが小津安二郎が表現し隠し味とした真実だと言う。今でも世界的に評価の高い理由は、それが人類普遍の主題だからだろう。生前、日本的なものが、大きなことを言えば一番世界的に通用するものなのだ、と語ったと言う。ダイナミックな展開は不要。心に染みる数々の名作をまた観よう。2017/12/10

marsh

0
小津安二郎監督研究の第一人者であった映画・文化史家の田中真澄氏による小津監督に関する単行本未収録のエッセイが第一章には収められています。 また第二章では小津の生誕90周年の折に刊行された「小津安二郎映画読本」の「小津全作品解説」が網羅されており、多面的な小津監督へのアプローチにより人間小津安二郎とその作品を深く知ることができました。小津ファンには欠かせない一冊と言えます。2015/11/30

cotatumikann

0
図書館。さらっと読む。2023/11/03

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