目次
黒柳徹子―「善意」のおしゃべり、「寛容」の大使
宮沢りえ―ただ一瞬の喜びのために…
黒川紀章―「弱さ」を認める精神が「共生」を育む
小宮悦子―「恋」から始まったキャリアの第一歩
五嶋みどり―天性の才能に身をまかせて進む「少女」
柳家小三治―自己発見、自己確認、自己改善の日々
コン・リー―中国が生んだ「映画の女神」
黒鉄ヒロシ―遊びをせんとや生まれけむ
松坂慶子―女優は、美しき鬼
細川護煕・細川佳代子―生き続ける細川家の哲学
錦織健―「言葉の魂」を歌うテノール
北野武―暴力と死は、優しさと愛
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よし
2
コン リー(中国女優) 五嶋みどり(バイオリニスト、バーンスタイン) 北野武、黒柳徹子 凄い人がいるものだ。もっと知りたくなった。2022/05/06
148cm
0
なかにし礼氏と12組の著名人との対談・鼎談集。 巻末の北野武氏との対談を読めただけでも今の自分には充分価値アリ。 細川護煕・佳代子夫妻との項もおもしろかった。政治家は地位が上がるにつれ顔や言葉がおかしくなり、退任後も元に戻らない印象があるのだが、ここに出てくる護熙氏からはそうした負の気配が感じられない。 今は陶芸家として活躍されているとのこと。政治家時代も含め、この人の顔をもう少し知りたくなった。2021/11/10
