目次
生命と放射線を結ぶ第一法則 太陽が放つ核エネルギーなしに生命は存在しない(太陽からの放射線が生命の源;生命は適量の放射エネルギーを必要とする;太陽放射線の正体 ほか)
生命と放射線を結ぶ第二法則 低線量率放射線が健康維持の秘訣(体内ビタミンDを合成する放射線;日本人にとって紫外線は特別に危険ではない;日本で増加する大腸がん ほか)
生命と放射線を結ぶ第三法則 核放射線医学の進歩が人類の寿命を伸ばす(ノーベル賞と先進医療;CTの普及で寿命が延びた;女と男 陰陽論 ほか)
特別章 高田純 医学物理への道―わんぱく少年時代から世界調査へ
著者等紹介
高田純[タカダジュン]
札幌医科大学教授、理学博士。大学院医学研究科放射線防護学、医療人育成センター物理学教室。放射線防護情報センターを主宰。放射線防護医療研究会代表世話人。日本シルクロード科学倶楽部会長。弘前大学理学部物理学科卒。広島大学大学院理学研究科(核実験)博士課程前期修了、同課程後期中退。鐘淵化学工業中央研究所、シカゴ大学ジェームス・フランク研究所、京都大学化学研究所、イオン工学研究所、広島大学原爆放射線医科学研究所、京都大学原子炉実験所を経て、2004年より、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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