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内容説明
長寿を謳歌するのか、病を抱えて生きるのか、そのカギは腸が握っています。本書では、腸の健康を損なわせる食事や生活習慣、腸が原因で起こる病気を紹介しながら、どうすれば病気を防げるのか、腸を丈夫に育むことができるのかという30の方法を紹介します。
目次
腸を重んじれば健康長寿を達成できる
細菌を排除する生活は、万病を引き寄せる
免疫機能の強化は、「ちょいワル菌」を体内に入れることで実現できる
感染症や食中毒、アレルギー性疾患は、薬用石鹸やうがい薬をやめれば予防できる
キレイになりすぎた体が、クローン病や潰瘍性大腸炎をつくる
腸内細菌の減少が、腸に穴があく「リーキーガット症候群」を増やしている
肥満を治せば肝臓がんを防げる。肥満の解消には「食前キャベツ」が効く
日本人の腸にはヨーグルトよりも日本の発酵食品が効く
日和見菌が太りやすさを決めている
がん発生のサイクルは腸内細菌と「笑い」で断ち切れる〔ほか〕
著者等紹介
藤田紘一郎[フジタコウイチロウ]
1939年、旧満州生まれ、東京医科歯科大学卒。東京大学医学系大学院修了、医学博士。金沢医科大学教授、長崎大学教授、東京医科歯科大学教授を経て、東京医科歯科大学名誉教授、人間総合科学大学教授。専門は、寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学。1983年、寄生虫体内のアレルゲン発見で、小泉賞を受賞。2000年、ヒトATLウイルス伝染経路などの研究で日本文化振興会・社会文化功労賞、国際文化栄誉賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。