内容説明
2012年に出された『政府事故調査報告書』と『国会事故調査報告書』等を、安全管理に関する第一人者が、「工学的観測データに真実を語らせる」手法をもって分析する渾身の一冊!
目次
第1章 福島第一原発事故
第2章 原子力安全規制
第3章 社会論
第4章 現代技術
第5章 考察
第6章 結論―三・一一以降に福島の事故について考えてきたこと
著者等紹介
桜井淳[サクライキヨシ]
1946年群馬生まれ。1971年、東京理科大学大学院理学研究科修了(理学博士)、2006年東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻研究生修了(科学技術社会論で博士論文作成)、2009年4月から東京大学大学院人文社会系研究科で「ユダヤ思想」や「宗教学」の研究中、2009年9月から茨城新聞社客員論説委員兼務中、2014年3月から静岡県防災・原子力学術会議原子力部会構成員兼務中。物理学者・社会学者・技術評論家(元日本原子力研究開発機構研究員、元原子力安全解析所副主任解析員、元日本原子力産業会議非常勤嘱託)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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