内容説明
フランス・モラリストの伝統を受け継ぎ、激動の世界で灯し続けた著者が遺した、滋味あふれるドイツの通史。
目次
第1章 先史時代から“ゲルマニア時代”へ
第2章 教皇たちと皇帝
第3章 新しい王朝
第4章 近世の開幕
第5章 政治革命の時代
第6章 鉄と血による統一
著者等紹介
モロワ,アンドレ[モロワ,アンドレ] [Maurois,Andr´e]
本名はエミール・サロモン・ヴィレルム・エルゾグ。ユダヤ系フランス人で、1885年ノルマンディーのエルブーフで生まれ、ルーアンのリセ・コルネイユ卒業。第一次世界大戦で英語通訳官を務め、その体験をもとに書いた小説、『ブランブル大佐の沈黙』でデビュー。以後、通史、評論を数多く執筆。1938年、フランス・アカデミー会員となる。1967年、82歳で没
桐村泰次[キリムラヤスジ]
1938年、京都府福知山市生まれ。1960年、東京大学文学部卒(社会学科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。