内容説明
幻の長編『幻女殺人事件』初刊行!秀作短編「通り魔」や名探偵・秋水魚太郎が登場する「盲魚荘」二部作など作風転換後の軌跡を示す作品を精選。
著者等紹介
岡村雄輔[オカムラユウスケ]
1913(大2)年、東京都生まれ。本名・吉太郎。早稲田大学理工学部卒業。1949(昭24)年、『宝石』の探偵小説募集に「紅鱒館の惨劇」が選外佳作となってデビュー。50年には『宝石』百万円懸賞に長編「加里岬の踊子」を投じ、最終候補となる。1994(平6)年、歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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