内容説明
文学が肉体を持ちえた時代を生きとおした“最後の文学史家”による極私的文壇ドキュメンタリー。
目次
序 早稲田の杜
1 「流」の季節
2 嵐の中へ
3 新しい時代の跫音
4 「批評」創刊前後
5 『岩野泡鳴』から『転向と浪曼主義』へ
6 日沼倫太郎の死、前後
7 三島由紀夫の時代(壱)
8 三島由紀夫の時代(弐)
附 代表作『金閣寺』の位相
著者等紹介
大久保典夫[オオクボツネオ]
1928年(昭和3)、埼玉県幸手市に生まれる。昭和26年、早稲田大学国文科卒業。昭和31年、同文学部大学院(旧制)修了。文学博士、東京学芸大学名誉教授、創価大学名誉教授。現在、現代文学史研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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