内容説明
市民社会バイアス的アプローチと国家バイアス的アプローチを駆使して、丸山眞男、ウェーバー、シュムペーター、プーランザス、廣松渉らの国家理論を解明し、マルクス国家論の構築を展望する。
目次
第1部 「国家と市民社会」(国家と市民社会の原型理論;国家と市民社会の展開理論;国家と市民社会の現代理論)
著者等紹介
柴田高好[シバタタカヨシ]
1925年北海道苫小牧に生まれる。1943年北海道庁立釧路中学卒。1945年静岡高等学校文科卒。1949年九州大学法学部卒。1952年九州大学法学部大学院卒。1964年静岡大学教授。1972年東京経済大学教授、現在東京経大名誉教授。専攻は政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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