- ホーム
- > 和書
- > 社会
- > 社会問題
- > マスコミ・メディア問題
内容説明
『サンケイEX』連載の好評コラムの60本はメディアと“ネット社会・社会貢献・政治・ジャーナリズム”の諸問題を縦横に語り尽す。「D・ハルバースタムとの対話」を特別収録。
目次
第1章 ネット社会の落とし穴
第2章 メディアの社会貢献
第3章 メディアと政治
第4章 メディアとジャーナリズムの品格
特別収録 追悼 デイヴィッド・ハルバースタム
特別収録 対談 グローバル化社会のジャーナリストと「積極的公正中立主義」(デイヴィッド・ハルバースタム;渡辺武達)
著者等紹介
渡辺武達[ワタナベタケサト]
1944年、愛知県生まれ。現在、同志社大学社会学部教授、同大メディア・コミュニケーション研究センター代表(2003‐7)、ハーバード大学客員研究員(2001年)、関西テレビ番組審議会委員(1996‐2010)。1980年代からテレビ制作に関わり、ファミリークイズやドキュメンタリー番組を作る。現在はCCTV(中国中央テレビ)などにも出演。専門はメディア政治学、メディアリテラシー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すぷすと
1
メディアの機能・役割についても知れたし、今後どう接していくのがよいかなども考えることができてよかった。 ジャーナリストについての部分もよい。2012/10/16
さんちん
1
産経EXに連載していた先生の文章が一冊になって… 改めて勉強させていただいております。 読了にしましたが、必要なところを繰り返し読んで… 学ぶこと多し…と改めて師匠のすごさを痛感です。2012/10/09
田中峰和
0
産経新聞のタブロイド版「サンケイEX」連載コラムから選んだ60本を掲載。積極的公正中立主義が著者の長年続けてきた主張らしい。2007年の記事から始まるので、情報に新鮮さもない。過去のニュース解説を読むほど退屈なものはない。D・ハルバースタムとの対談は1991年のものだが、逆に新鮮に感じた。氏はジャーナリストの資質を2点あげ、1は対象への人並み以上の好奇心。2は独自の見方ができる独立の意志。2は「出る杭は打たれる」日本社会では困難とする意見。ロッキード事件を暴いた立花隆を例に挙げたことに歴史を感じた。2014/10/22