内容説明
原発問題、日米関係、そして未来へ向けてのメッセージ。「いま、これだけは言っておきたい」―福島みずほと11人の個性的な論客たちによる刺激にみちた対談集。感性豊かな社民党党首が、各界の知者から新しい社会への希望と知見を引き出す。
目次
1 脱原発社会に向けて(脱原子力・自然エネルギーの促進へ(鎌田慧)
原発に頼らない社会へ(田中優)
命ざわめく島(鎌仲ひとみ))
2 日米関係を問いなおす(グローバル・ジャングルにおける危機管理(浜矩子)
9条と日米関係(内田樹)
沖縄問題、私の視点(佐藤優)
「密約」と日米同盟(西山太吉))
3 未来を生きるためのヒント(江戸から見る現代日本(田中優子)
いま、女性たちに贈る言葉(田辺聖子)
アンパンマンにこめられたメッセージ(やなせたかし)
「反貧困」宣言(湯浅誠))
著者等紹介
福島みずほ[フクシマミズホ]
1955年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。社民党党首、参議院議員、第二東京弁護士会所属の弁護士。2009年9月~2010年5月、3党連立政権に加わり内閣府特命担当大臣を務める。環境・人権・男女平等・平和・雇用を五本柱に据え、DV防止法や児童虐待防祉法、労働者派遣法の改正、脱原発と自然エネルギー促進法案の実現などに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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