内容説明
元怪盗、現在は名探偵。顔を自由に変えることができる怪人にして、謎の経歴を持つ紳士、四十面相ハミルトン・クリーク。J.D.カーが愛読し、江戸川乱歩が「怪人二十面相」のモデルにしたと言われるクリーク譚の第一作品集を初完訳。「ホームズのライヴァルたち」第五弾。
著者等紹介
ハンシュー,トマス・W.[ハンシュー,トマスW.][Hanshew,Thomas W.]
1857~1914。ニューヨーク、ブルックリン生まれ。俳優業ののち作家に転じ、おびただしい数の小説を執筆。結婚後に渡英し、ロンドンで没した。シャーロット・メアリ・キングズリイ名義の作品もある
鬼頭玲子[キトウレイコ]
藤女子大学文学部英文学科卒業。インターカレッジ札幌在籍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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