論創海外ミステリ<br> 新幹線大爆破

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論創海外ミステリ
新幹線大爆破

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  • サイズ B6判/ページ数 297p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846010522
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

乗客一五〇〇人を乗せた東京発博多行きの新幹線“ひかり一〇九号”は定刻通り発車した。しかし、車中には時速八十キロ以下になると爆発する爆弾が仕掛けられていた。身代金五百万ドルを要求してきた犯人と警察、国鉄の間で攻防が続くなか、次々と予定外の事故災難が頻発、止まれない新幹線のなかでは乗客がパニックに陥る。はたして、博多に到着するまでに爆発を回避できるのか…。高倉健主演、鉄道パニック映画の大傑作『新幹線大爆破』。その英国版ノベライズを逆輸入。あの興奮をもう一度。

著者等紹介

ランス,ジョゼフ[ランス,ジョゼフ][Rance,Joseph]
1940~。本名トレヴァー・ホイル。イギリス生まれ。俳優やコピーライターを経て、1970年代から作家となる。普通小説、歴史小説、ミステリ、SF、テレビやラジオのシナリオなど幅広いジャンルを手がけている

加藤阿礼[カトウアレイ]
1939~。本名・坂上順。旧満州生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、1962年に東映株式会社に入社。プロデューサーとして多くの映画製作に携わる。主な作品に『新幹線大爆破』(75)、『空海』(84)、『鉄道員(ぽっぽや)』(99)、『半落ち』(2004)、『男たちの大和YAMATO』(05)、『劔岳 点の記』(09)など。加藤阿礼名義では『新幹線大爆破』への原案提供のほか、『ホタル』(01)に脚本協力している

駒月雅子[コマツキマサコ]
慶應義塾大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ホームズ

12
面白かったですね(笑)爆弾が仕掛けられた新幹線の中のパニックの描写が抑えられていたのが読みやすくって良かったな(笑)犯人側の計画も決して完璧なものではなく色んな綻びを見せながらも警察も危機が連続していくので読んでいて飽きない(笑)しかし国鉄って言うのが懐かしいな~(笑)DVDとか出てるみたいだから借りてきて見てみたいな~(笑)2012/09/12

ぐうぐう

9
『ゴジラ』などと同じく、日本映画が編集され海外で公開、ヒットを記録することがある。1975年に国内で公開された東映映画『新幹線大爆破』も、フランスで短縮版として上映され、大ヒットを記録し、英米でも公開されている。しかし、この映画がユニークなのは、海外の作家により、のちにノベライズされていることだ。本書は、その逆輸入としてある。海外でも評判を取ったミステリらしく、映画をしっかりと肉付けし、オリジナルの登場人物にエピソードを加え、大いに盛り上げる。(つづく)2012/08/26

辺野錠

5
邦画の海外で書かれたノベライズの邦訳と言うのがなかなかユニーク。まだ国鉄だったり新幹線がひかりだったり車内の情報源がラジオだったりするのに時代を感じた。速度が落ちたら爆発すると言うシチュエーションはベタだけどやはりスリリングでそれを新幹線でやるのがいいなと思った。車内で生まれた子供は普通無事だろうに亡くなるのはやるせなくなった。2022/05/22

ビスコ

3
国産サスペンス映画を海外輸出され、それをイギリスで小説化した物を日本語に翻訳、という複雑すぎる経緯のある本。翻訳小説だから海外小説なのに、登場人物や舞台が日本、という奇妙な感覚を味わえる。 作品としては(映画を観ていないのでなんとも言えないが)、速度を80km以下に落とせない状況で、博多着の時間を一秒でも遅らせねばならない、博多に着いてしまったら衝突するしかないというまさにノンストップのサスペンスを味わえる。様々な人の思惑が重なるひかり109号(のぞみじゃない辺り、時代を感じる)に、手に汗を握る。2014/05/31

ユウスケ

1
昭和の伝説的パニックサスペンス映画のノベライズ版ながら、英国人の作家が執筆したのが特色。しかしながら、まず映画の緊迫した雰囲気をしっかり文章で表現することに成功しているし、その上で映画にないオリジナルの展開をうまく足すことができていて面白い。著者にとって日本の新幹線は憧れだったらしく、そんな外国人からの視点も垣間見えて興味深いです。2019/03/26

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