内容説明
大阪と堺を結ぶチンチン電車のレトロ復活。日本最高齢、昭和三年生まれで八十余歳の「モ161」が恵美須町~浜寺駅前(阪堺線)と、天王寺駅前~住吉公園(上町線)を今日も元気一杯走り抜ける。「モ161」「モ501」「モ701」による架空座談会も。
目次
第1章 大阪に残った唯一の「チンチン電車」
第2章 上町線―沿線ルポ・施設案内
第3章 阪堺線―沿線ルポ・施設案内
第4章 「モ161」から「モ701」まで三十八両のチンチン電車
第5章 架空座談会「モ161」「モ501」「モ701」大いに語る!
第6章 大阪のチンチン電車(阪堺電気軌道)の楽しみ方
第7章 「モ161」が走った今は無き平野線(恵美須町~平野)
著者等紹介
長岡靖久[ナガオカヤスヒサ]
1953年、大阪生まれ。業界新聞の記者を経て、コピーライター・フリーライターとして28年間取材や執筆に携わる。医療・科学・交通・歴史などの分野に詳しく、地下鉄やダムの工事現場から遺跡発掘現場やバイオの最先端研究施設まで、数多くの取材・執筆・写真撮影を経験している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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