内容説明
1801→25年までの四半世紀に及ぶ治世の中で活躍した“宗教家たち”“反動家たち”“革命家たち”そして、怪僧フォーチイ、ニコライ・カラムジンらの「思想と行動」の複雑な軌跡を丁寧に追う。アレクサンドル1世の時代の群像。
目次
第1部 宗教がブームになること
第2部 反動家たち
第3部 怪僧フォーチイ
第4部 革命家たち
第5部 ニコライ・カラムジン―危機の十年
第6部 ニコライ・カラムジン―保守主義の成立
第7部 エピローグ
著者等紹介
黒澤岑夫[クロサワミネオ]
1936年生れ。新潟大学名誉教授。ロシア文学・社会思想専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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