論創海外ミステリ<br> タナスグ湖の怪物

個数:

論創海外ミステリ
タナスグ湖の怪物

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月26日 15時20分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846007874
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

ハンフリー一行は恐竜らしき生物が目撃された湖へ調査に赴いた。巨大動物らしき影や、水面の妖しい波紋を目撃するなか、みなから疎まれていたメンバーの一人が変死する。発見者が孫娘だったため、魔女の血をひくという名探偵デイム・ベアトリス・ブラッドリーが現場である湖に行くのだが…。恐竜+本格ミステリという奇抜な設定を、ミッチェル女史が淡々と綴る異色作。

著者等紹介

ミッチェル,グラディス[ミッチェル,グラディス][Mitchell,Gladys]
1901~83。本名グラディス・モード・ウィニフレッド・ミッチェル。イギリス、オックスフォードシャー生まれ。ロンドン大学を卒業後、1961年の定年まで、ロンドンやミドルセックスの学校で教鞭を執った。Speedy Deathで29年に作家デビューした後、多数の長編ミステリを発表。そのほとんどでミセス・ブラッドリーが探偵役を務める。また、マルコム・トリー名義やスティーヴン・ホッカビー名義での作品もある

白須清美[シラスキヨミ]
早稲田大学第一文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紅はこべ

28
UMAが登場のミステリ、初めて読んだ。作中でレビヤタンとも呼ばれるUMAは罪を裁くために天から遣わされたものか。呆気に取られる結末。ブラッドリー夫人の推理の理路整然さとは正反対。2015/08/30

カーゾン

4
M:怪獣も出てきてこれも”人を選ぶ”ミステリですな。ブラッドリー夫人の怪人ぶりは大人しめ。時間がある時に図書館でみかけたらどうぞ。2020/12/26

J・P・フリーマン

4
タナスグ湖で目撃された怪獣を探すため、知り合いをかき集めて素人捜索隊を結成。予定通りタナスグ湖を見張るのだが、そんななかみんなから嫌われていたメンバーの一人が死んでしまう。あらすじだけ、いやタイトルだけで冒険心を掻き立てられる作品です。しかし、読んでみると捜索隊はただ湖を見張っているだけで、怪物に襲われるとか、ハラハラするような展開はない。湖から怪獣が顔を出すところもあるのですが、それも微々たるもの。事件が起こると怪獣そっちのけになってしまうし、予想していたのとは違う話でした。2014/08/10

野田有

4
ネッシーみたいな怪獣探しと嫌われキャラ中心の英国クラシックな人物関係が延々続いていく前半部が楽しい。事件が起きてしまい操作パートが始まっちゃうと単調でつまらなくなるのがイネスの某作のよう。いやー悪ふざけ度合いでもイネスとためをはってますね。2011/10/09

ホームズ

4
シチュエーションとしてはとても面白いとは思いますが登場人物が多くややこしい感じがしてしまった。事件が起きるまでも少し長いかな。どうせなら怪獣探しの冒険小説のまま話を進めたら面白くなったのかな〜。とりあえず他の作品を読もうって気にはなりませんね。2009/07/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/433854
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。