内容説明
海外ミステリ入門書の決定版。ＭＷＡ、ＣＷＡ受賞作リストなど、充実した付録つき。
目次
プロローグ ミステリの面白さと楽しみかた
第１章 海外ミステリの歴史
第２章 ミステリの各派
第３章 名探偵とヒーローの系譜
第４章 ミステリのトリック
第５章 ミステリの映画化の歴史
エピローグ 海外ミステリの当時（一九八七年）の状況と現在
著者等紹介
仁賀克雄［ジンカカツオ］
１９３６年、横浜生まれ。本名・大塚勘治。神奈川県立横須賀高校、早稲田大学第一商学部卒。ワセダ・ミステリ・クラブ創立者。時事通信社書評委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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chisarunn
5
日本のミステリならいざ知らず、海外ミステリを読もうとするとなにから読んでいいかわからない、ホームズ…はもういいかな、3世じゃないルパン？いやいや、もうちょっと現代の…でもあんまりマニアむけのじゃわからん。というとき、この本はホームズのちょい前から始まるミステリの歴史を丁寧にたどって解説してくれる。おかげで自分の好みのミステリはどの辺に位置するのか、類似のタイプのをみつけるにはどこを探せばいいのかよくわかる。ということで「読みたい本」をまた登録しなくちゃ。2021/11/03
Minnie
1
まだまだ読んでいないタイトルがたくさんあるな～。なので、トリックの章はまだ読んでません…そこはね笑。作者のミステリへの想いなんかも触れられていて、やっぱりミステリは楽しいよね～なんて思いながら読了。拾い読みするガイドという感じではないけれど何冊かまた読みたい本が増えた。本屋さんに行かなければ～。2012/09/13
Atsuko Ohkuma
0
古典を中心にミステリの肝とも言える作品が網羅されていて、大変ためになる。が、P.238のポアチエが『夜の大捜査線』でオスカーを受賞したという記述は、著者の誤認。ポアチエがオスカーを受賞したのは、『夜の大捜査線』ではなく『野のユリ』。2013/06/10
慧
0
屑2008/10/17
DARKGREEN
0
図書館2008/11/15
