内容説明
この本は母や父を亡くし、その悲しみがどのようなものであるかを深く知っている子どもたちによって書かれました。彼らは、いちばん辛かった時について、失った人について、これからの人生をどうやって乗り越えていくかについて書いています。2007年英国ヤングマインズ・ブック賞受賞。
目次
父シェルをなくしたのは一三歳の時だった(病死)
母エヴァをなくしたのは生まれて間もなくだった(病死)
父ルーカスをなくしたのはクリストフェルが八歳、アレクサンデルが六歳の時だった(事故死)
母クリスティーナをなくしたのは五歳の時だった(病死)
父ウルヤンをなくしたのは九歳の時だった(自殺)
母マリアンヌをなくしたのは一〇歳の時だった(病死)
母フェリーダをなくしたのは五歳の時だった(DV致死)
母エヴァをなくしたのは三歳の時だった(病死)
父クリステルをなくしたのは一三歳の時だった(病死)
父クリステルをなくしたのは六歳の時だった(病死)〔ほか〕
著者等紹介
シュークヴィスト,スサン[シュークヴィスト,スサン][Sj¨oqvist,Suzanne]
スウェーデンの首都ストックホルムで生まれる。ジャーナリスト、作家、翻訳家として活躍。1984年にスウェーデン・ジャーナリスト大賞受賞。2007年『パパ、ママどうして死んでしまったの』で英国ヤングマインズ・ブック賞を受賞する
ビヤネール多美子[ビヤネールタミコ]
東京で生まれる。ジャーナリスト。ストックホルム在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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