大学地域論のフロンティア―大学まちづくりの展開

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846006754
  • NDC分類 377
  • Cコード C0036

内容説明

「大学まちづくり」に先駆的に取り組んできた東北公益文科大学(山形県庄内地域)の教職員による、大学地域論の「理論化作業」と、地域を活性化させてきた数々の「実践記録」の報告。

目次

1 大学地域論の課題(大学地域論の基本問題―大学まちづくりと連帯;地域の課題と大学まちづくり―交流から共創へ;大学・地域関係における持続と変容―寄付文化の未成立と学生街の希薄化;知識創造力を高めるために―大学と地域によるソーシャル・キャピタルの構築)
2 大学地域論の実践(「大学まちづくり」から「学生まちづくり」へ―学生による全国「まちづくりサミット」の開催;地域共創センターのこころみ―市民とつくる大学まちづくり拠点;市民環境科学とその実践―地域における環境保全の連携;地域との共創による薬草甘草(カンゾウ)栽培研究
たった独りのまちづくり
まちを音楽解放区に―まちづくりと学生の挑戦)

著者等紹介

伊藤眞知子[イトウマチコ]
東北公益文科大学教授。上智大学大学院文学研究科後期博士課程中退。専門は社会学・女性学。山形県男女共同参画審議会委員、酒田市社会教育委員など。ジェンダーの視点でまちづくりにかかわる

大歳恒彦[オオトシツネヒコ]
東北公益文科大学公益学部長・地域共創センター長。慶應義塾大学工学部工学研究科修士課程修了。工学博士。専門は環境科学・環境計測。最上川フォーラム(身近な川の調査)、やまがた酸性雨ネットワーク等に参加

小松隆二[コマツリュウジ]
東北公益文科大学学長・白梅学園理事長。経済学博士。専門は社会政策・公益学。山形県市町の審議会・委員会の委員・アドバイザーなどを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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