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内容説明
権力は情報を操作し民衆を動かしてきたか?インターネットの出現をふまえて「メディア」の全体像を、歴史学・社会学・政治学の観点から解く、メディア研究の白眉。
目次
第1部 メディアの歴史学(メディア史論の相克;「新しいメディア」と権力;資本主義と報道統制)
第2部 メディアの社会学(メディア研究とカルチュラルスタディーズにおける新たな見直し;メディア社会学の中心課題;グローバル・ジャーナリズム:インターネットのケーススタディ)
第3部 メディアの政治学(グローバル化・社会変化・テレビ改革;民主制の維持とメディア)
著者等紹介
カラン,ジェームズ[カラン,ジェームズ][Curran,James]
1945年生まれ。ケンブリッジ大学で歴史学を学び、放送大学を経て1983年よりロンドン大学へ移籍し、コミュニケーション学部長などを歴任。同大学ゴールドスミスカレッジ教授。欧米の多くの大学で特別講義を行い、メディア社会学の分野で世界的な注目をあびる研究者の一人
渡辺武達[ワタナベタケサト]
1944年、愛知県生まれ。同志社大学社会学部教授、同大メディア・コミュニケーション研究センター代表。専攻はメディア倫理、国際コミュニケーション論。1996年度から英国シェフィールド大学大学院日本学通信教育嘱託講師、2001年度、米国ハーバード大学ライシャワー日本研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。