出版社内容情報
『探偵/スルース』から『ハムレット』まで、映画化された53本の舞台劇を通じ舞台劇の魅力と作劇術を語る。『映画が教えてくれた』に続く高橋いさをの映画エッセイ第2弾。
内容説明
『探偵/スルース』から『ハムレット』まで、映画化された53本の舞台劇を通して、舞台劇の魅力と作劇術を語る。『映画が教えてくれた』に続く高橋いさをの映画エッセイ第二弾。
目次
どんでん返しの二人芝居 『探偵/スルース』(アンソニー・シェーファー)
心温まる喜劇 『私は女優志願』(ニール・サイモン)
天才と凡人 『アマデウス』(ピーター・シェーファー)
老優と付き人 『ドレッサー』(ロナルド・ハーウッド)
刑事ドラマ 『探偵物語』(シドニー・キングスレー)
男たちの夕べ 『真夜中のパーティー』(マート・クローリィ)
元祖・幽霊ファンタジー 『陽気な幽霊』(ノエル・カワード)
獄中のホモとテロリスト 『蜘蛛女のキス』(マヌエル・プイグ)
舞台劇の表と裏 『カーテンコール~ただいま舞台は戦闘状態』(マイケル・フレイン)
前向きのマゾヒズム 『蒲田行進曲』(つかこうへい)〔ほか〕
著者等紹介
高橋いさを[タカハシイサオ]
1961年、東京生まれ。劇団「ショーマ」主宰。劇作・演出家
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