美術修復師ガブリエル・アロン シリーズ
イングリッシュ・アサシン

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  • サイズ B6判/ページ数 386p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784846005573
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nat

42
図書館本。読む順番がめちゃくちゃになってしまったが、ナチス3部作の第1作。アロンが行く先々で全て行動を盗聴されていることが残念すぎる。宿敵のような英国人ケラーだが、惹かれるところが多々あった。永世中立国で平和な国のイメージをもっていたスイスだが、意外と根深い暗部を隠している国なのかもと思ってしまった。また、ヨーロッパの国々は宗教や民族など色々な要素が絡んで、一筋縄ではいかない関係なんだろうなと感じた。このシリーズは図書館にリクエストを出しているので、早く連絡が来るといいな。2023/04/12

Masa

14
読了。ガブリエル・アロンシリーズ2作目。大好きなケラー登場。ケラーは最初からケラーだったよ! 最新作と比べると根底にあるものは同じでも少し毛色が違う感じがします。どちらが好みかと言われると難しい。初期作も最新作もどちらも面白い。初期のナチス三部作開幕です。残り2冊も間を空けず読もうと思います。2019/10/10

stobe1904

10
美術修復士かつ、イスラエル諜報員のガブリエル・アロンシリーズ。ユダヤ人がナチスドイツにより徴収された絵画の行方を追ってガブリエル・アロンがスイス財界の黒幕と対峙する構図。相変わらず、じっくりした展開のスリラーだが、題名の英国人暗殺者とのからみがもっとほしかった。このアロンシリーズが日本で人気がなく、新作が読めなかったのが残念だったが、ハーパーコリンズから出版され始めたので翻訳が継続することを願いたい。★★★☆☆2016/09/03

キミ兄

6
最新作ブラックウイドウにも登場する元SASの暗殺者との戦いがテーマ。ガブリエルが微妙に脇が甘い気がするのは気のせいか? ☆☆☆。2017/12/25

大阪たまき

4
最近の作品から遡って読んでみて。英国人が登場。今は仲間のケラー。ガブリエルアロンとのいきさつ。クリムトの「黄金のアデレード」「ミケランジェロプロジェクト」など映画にもなった。最近の作品で「スイスに入国できない」というフレーズが あったが、これらを指すのか。シャムロンとのこぜりあい、ウージーとの確執。色々と合点がいくことがあった。一連の作品の中のユダヤ人の悲劇を忘れないように。しかしいまだにユダヤ人の社会には平安が来ない。2019/05/31

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