内容説明
“三毒を断つ”と古くから知られる梅の効用―殺菌作用・血液の浄化・鎮痛作用・ガン予防等―を、梅の研究一筋40余年の著者が、最新の実験データに基づいて集大成する。
目次
第1章 毎日の暮らしに取り入れたい予防医学の考え方
第2章 伝統的な日本型食生活の重要性
第3章 知っておきたい食物の“偉力”
第4章 梅肉エキス驚異の16大効用(MRSA・ピロリ菌にも有効な殺菌作用;強力なアルカリ性食品;胃腸を活性化する ほか)
第5章 「梅肉エキスの効用」体験談―気になる症状への対応(便通も良くなり、体のだるさが解消(鈴木昭子)
痛風の激痛から脱出(中沢美穂)
年に一度は肺炎で入院していた私が…(瑞慶山スエ子) ほか)
著者等紹介
松本紘斉[マツモトコウサイ]
梅研究家・健康評論家。昭和12年、岡山県苫田郡鏡野町に生まれる。高校卒業後、車のセールスマンを経て、昭和46年、父・先代松本紘斉を襲名。昭和49年、幻のきのこ・古梅霊芝の人口栽培に成功。昭和53年、財団法人「梅研究会」を設立し、初代理事長に就任。6月1日を、“梅の日”と制定し、民間伝承的であった梅の効用について、大学実験室や専門機関に委託して科学的解明を進める。現在、ラジオ放送やテレビ出演、講演会、出版などを通じて、梅の普及・啓蒙に努めるとともに、食生活改善を提唱し、人々の健康への意識向上のため、多彩な活動を展開中
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