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内容説明
いまから130年前に誕生した博物館。その当初の目的は、広く民衆に社会教育を施すことにあった。正倉院の開封調査からミイラの公開まで、折々のエピソードを交えて綴る労作。
目次
1 博物館のなりたち(博物館概念の移入;博物館は有料か無料か)
2 大正博物館秘話(正倉院の開封調査;フランス製ガラスの購入;勧工場第一号―陳列場であるが博物館ではない;公立大坂博物場と類似施設の合併;内務省の博物館、農商務省の管理下へ ほか)
著者等紹介
椎名仙卓[シイナノリタカ]
1930年千葉県生まれ。国学院大学文学部卒。現在、聖徳大学川並記念図書館副館長兼図書館事務長、博物館学講師。城西国際大学非常勤講師。「博物館における観覧行動軌跡」(『博物館研究』37巻2号)、「博物館における観覧調査」(『博物館研究』37巻10号)で昭和40年度棚橋賞受賞。「博物館の法令等に関する年表」(『博物館研究』17巻1号)で昭和57年度棚橋賞受賞。昭和63年『モースの発掘』で国学院大学樋口清之賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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