感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ken.T
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これを受験参考書として読むべきではない。 出題文に対して設問は一切なし。しかも、あまり目にしない単語は丁寧にその意味まで掲載されているので単語を覚える意味はない。しかも今はスマホで容易に検索できる時代だから尚更である。 では、この書は何を読者(受験生)の要求しているのか? それは、構文を基底にした正確な読解と要約。そのうえで読者が賛成あるいは反論してくることを期待している。暗記重視の受験対策としては役不足かもしれないが、入学後あるいは社会人になってからでも威力を発揮するだろう。 2017/04/27
ken
1
これはたんなる受験参考書ではないです。著者は昔世話になった先生で今やオークションで5000円するこの姉妹版「スーパー英文読解演」を眺めてました。全3巻のいずれも大学入試で出題された原文が載せられているのですが、下線部や空欄による実際の設問は一切なし。解答へのテクニックに走らず≪内容≫を一緒に考えようというものだ。英文は〈前提→主張〉〈抽象→具体〉と流れるから前から訳すことに徹底しています。だから関係代名詞節は後ろから先行詞にかけて訳してはいけないし、SVが短く前置詞句・副詞句が長ければそこに主張があると。2014/05/09
のぶたか
1
何度も何度も、やるたびに表先生の深さがわかる気がします。