生きるのがラクになるネガティブとの付き合い方

ワタナベ 薫【著】

マガジンハウス（2018/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 204p／高さ 19cm
• 商品コード 9784838730032
• NDC分類 159.6
• Cコード C0095

出版社内容情報

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大人のための「黒い感情」のたしなみ
あなたのなかにあるネガティブを、
知って、整理して、居場所を与えて、上手に付き合う！

日々の生活のなかで突然おそってくる、
消すことのできない、ネガティブな感情。
いつも堂々めぐりしてしまう、ネガティブな思考。
逃れたくても逃れられない?――自己嫌悪に陥って、
イライラ、モヤモヤしている人も多いのではないでしょうか。

本書は、あなたを悩ませる、そんなネガティブの数々、
怒り、嫌悪、妬み、苛立ちなどの正体を知って、
自分のなかにあることを認めて、整理・整頓。
上手に付き合っていくための方法をご紹介する一冊です。

ネガティブは、あなたの強みを引き出す感情。
だから、なくさなくていいのです！
それを否定することなく、
自分の中に居場所を与えることができれば、
成長につながり、大人の女性に一歩近づくのです。
そして、何より、生きるのがもっとラクになります！




STEP1 認める・受け入れる　まずはあなたの中のネガティブを認識してみる
STEP2 吐き出す・ラクになる　あなたの内なるネガティブを放出してみる
STEP3 向き合う・付き合う　ネガティブ感情を暴れさせないために
STEP4 整理・整頓する　「ネガティブ（＝嫌）」に注目して自分を知る
STEP5 楽しむ・成熟する　ネガティブを昇華してこそ成長できる


ワタナベ薫［ワタナベカオル］
著・文・その他

内容説明

大人のための「黒い感情」のたしなみ。５つのステップで、あなたのネガティブに居場所を作る。

目次

１　まずはあなたのネガティブを認識してみる　認める・受け入れる（ネガティブ思考のわけ；自分のドロドロを見つけたとき　ほか）
２　あなたの内なるネガティブを放出してみる　吐き出す・ラクになる（顔で笑って心で泣いているあなたへ；無理していませんか？毒吐いてください　ほか）
３　ネガティブ感情を暴れさせないために　向き合う・付き合う（その感情の裏側、知っていますか？；いいよ、人の幸せが喜べないときがあっても　ほか）
４　「ネガティブ（＝嫌）」に注目して自分を探る　整理・整頓する（いつも同じような問題や嫌な人に悩まされるのはなぜ？；「嫌な自分」から抜け出す方法　ほか）
５　ネガティブを昇華させてこそ成長できる　楽しむ・成熟する（幸せ思考の作り方；「弱さ」は「強さ」になる　ほか）

著者等紹介

ワタナベ薫［ワタナベカオル］
１９６７年生まれ。作家、ブロガー。株式会社ＷＪプロダクツ代表取締役、他２つの会社を経営する実業家。美容、健康、メンタル、自己啓発、成功哲学など、女性が内面、外見からきれいになる方法を独自の目線で分析して、配信しているメンタルコーチ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あっか]

ワタナベ薫さん新刊。こんなにマーカー引いて直にメモ書きして…な本はここ最近出会ったことがない！わたしはコンディションによってガガガッとネガティブに偏っちゃう傾向があるので、本書の内容全てが心と頭に染みました。落ち込むことが多い人や、どうしても許せない存在がある人は本当に必読。読むタイミングに寄っては人生を変える力もあると思う。こんな内容が1,400円そこそこで読めるとか、本って本当に素晴らしすぎ…これから何度でも再読します。でもいずれは、この本を手放せるようになるのが目標^^本当に良かったです。

2018/10/02

[スリカータ]

ワタナベさんのブログは時々読んでいるが、ブログをまとめたような本だった。ワタナベさん自身、ネガティブな感情を否定せず、自分の苦労体験を晒しているので、綺麗事で済ませない説得力があります。

2018/09/22

[みき]

この本を読んでいる時期に、ある人と話をしていて、その人に指摘してもらったのが、まさにこの本にあるような、自虐思考。考え方によっては、何の問題もないのに、なぜ自分で自分を苦しめる思考になるのか。その人に指摘してもらい腑に落ち、更にこの本でそれを落とし込めた。自分が自分をいじめる必要はない。本当に気持ちが楽になる一冊。

2018/07/29

[lncr_ct9a]

気持ちが楽になった。たまに再読するかも。

2018/07/19

[Aina ☺︎]

「今の現実は、全て自分が作り出した世界であり、これからの世界も、全部自分で作っていくことができるもの」 怒りも毒づくことも、誰かに嫌悪感を抱くことも、人間だもんあるに決まってる。むしろない方が不自然。その感情が悪いのではなくて、その感情との向き合い方や吐き出し方を間違えなければいい。 自分の感情を無視しないで、ちゃんとその感情を認めて受け止めていくことができると、自然とその感情は落ち着いていくらしい。ネガティブな感情には、隠された肯定的な意味があるから客観視することで、本来自分が求めていることに気付く。

2018/10/29