ビタミン文庫
腎臓病を治す本―専門医が教える「根治のための治療法」と「生活習慣」

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784837612438
  • NDC分類 494.93
  • Cコード C0377

内容説明

腎臓病は、患者さんが医者任せにするだけでは克服できない。しかし、患者さんの前向きな姿勢と、ちょっとした工夫の継続があれば、腎臓病を乗り越えることができる例も多い。病院で行う治療についての専門的な内容はもちろん、本書では、腎臓病の進行を送らせたり、悪化や再発を防いだりするための生活習慣など、自宅で取り入れられる方法もできるだけわかりやすく紹介する。

目次

第1章 腎臓の働きと代表的な腎臓病のメカニズム
第2章 IgA腎症を治す画期的根治療法「扁摘パルス療法」
第3章 扁摘パルスを補う「慢性上咽頭炎」の治療
第4章 腎臓病を治す生活習慣のコツ
第5章 腎臓病から解放された症例報告
第6章 糖尿病性腎症の根治を目指して

著者等紹介

堀田修[ホッタオサム]
1957年、愛知県生まれ。83年、防衛医科大学校卒業。医学博士。日本腎臓学会学術評議員。専門は腎臓病の診断学と治療学。2001年、IgA腎症の根治療法である扁摘パルス療法を米国医学雑誌『Am J Kidney Disease』に発表。日本におけるIgA腎症の治療が激変するきっかけとなった。仙台社会保険病院腎センター長などをへて、2011年に堀田修クリニック(HOC)を開院。慢性腎臓病や糖尿病などの治療の一環として内科の視点を取り入れた歯科治療を開始するなど、全身から腎臓の病気を診る「木を見て森も見る医療」の実践に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ハラモ

1
腎臓で寿命が決まると聞いたことがあったが、やはり重要な臓器で、腎臓病にはいくつかのタイプがあり、治療法も異なる。 喉が関係している腎炎もあり、興味深かった。口呼吸をやめ、歯周病なども関係している場合があり、耳鼻咽喉科と、歯科と、腎臓内科が連携しながら治療に当たらないと治らない腎炎もあるようで、驚きだった。2019/12/28

Kiki

0
さらっと読了。医療従事者ですが腎臓と上咽頭炎が関係しているとは全く知らなかった。生活習慣を変えたくても変則勤務や激務で睡眠不足は当たり前、そんな時に上咽頭を自分で治療しようと思ったが、嘔気を誘発してしまいどうにもできず、近くの耳鼻科にかかることに。その前に一度だけ某液体歯ミガキ剤で鼻うがいをしたことがあったが、味覚障害が出るので禁忌。でもそのお陰かそれ以降蛋白尿は出なくなった。耳鼻科で塩化亜鉛治療したお陰か、その1ヶ月後に妊娠発覚。自分の生活を見直すきっかけをくれた本です。尿が少ない、体がだるい人必見!

バカボンパパ

0
自分の腎臓病のタイプをまず知らないとダメですね。2015/10/08

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