内容説明
本書は、一九世紀のパリの労働者の労働と日常生活の諸相を検討するものである。
目次
序章 家族と市民的秩序
第1章 パリの工業と手工業労働者(仕立工・印刷工・大工の三家族;仕立工・印刷工・大工の職能集団;パリ―発展する手工業都市)
第2章 労働者家族のなりたち(家族・ジェンダー・賃労働;ブルジョワ家族と労働者家族)
第3章 日常生活と労働の文化(生活習慣と労働の絆;労働習慣と労働者教育;仕事場と居酒屋の文化と政治)
著者等紹介
赤司道和[アカシミチカズ]
1948年生まれ。1972年東京教育大学文学部史学科卒業。1979年パリ第7大学大学院博士課程修了。1981年立教大学大学院文学研究科博士課程退学。現在、北海道大学大学院文学研究科教授
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