内容説明
北朝鮮問題、領土問題、震災・原発、TPP…今、日本が選ぶべき道は?熱く語った沖縄での講演の全記録。
目次
北東アジアの明日を考える(沖縄と朝鮮半島の人々には分かる地上戦の痛み;「自分たちのことは自分たちでやる」ことを教えてくれた金大中氏;東アジアでは「冷戦」は終わっていない ほか)
沖縄の明日を拓く(熊本と沖縄、朝鮮半島の因縁;震災、原発事故と日本近代史の古層;日中韓の原発は約百基にもなる ほか)
3・11以後の日本の歩むべき道(アルゼンチンの国家破綻の現場を取材;原発事故から浮かび上がる、戦後成長の中での中央と地方の関係;唯一の被爆国がなぜ原子力大国になったのか ほか)
著者等紹介
姜尚中[カンサンジュン]
1950年熊本県生まれ。東京大学大学院情報学環教授。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。ドイツ・エアランゲン大学留学、国際基督教大学准教授を歴任。専門は、政治史・政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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