憲法とは国家権力への国民からの命令である―民主主義の主権は在民にあり

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憲法とは国家権力への国民からの命令である―民主主義の主権は在民にあり

  • 小室 直樹【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 341p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784828417110
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C0036

目次

第1章 失われている日本国憲法の精神(英国病と日本病;滅亡の淵に立つ日本 ほか)
第2章 総理大臣なき国家・日本(「主権」とは何か;大臣への反抗は「反逆罪」に等しい ほか)
第3章 「戦後教育」こそ、民主主義の敵(完全に崩壊した日本の教育;「戦後教育は民主的」と言う大嘘 ほか)
第4章 憲法を殺す官僚の大罪(「官僚独裁」の国・日本;無能な独裁者達 ほか)
第5章 日本人が知らない「戦争と平和」の常識(憲法と国際法の共通点;何故国際法では「立法者の意志」が優先されるのか ほか)

著者等紹介

小室直樹[コムロナオキ]
政治学者、経済学者。昭和7(1932)年、東京生まれ。京都大学理学部数学科卒業。大阪大学大学院経済学研究科、東京大学大学院法学政治学研究科修了。東京大学法学博士。この間、フルブライト留学生としてアメリカに留学し、ミシガン大学大学院でスーツ博士に計量経済学を学ぶ。マサチューセッツ工科大学大学院でサムエルソン博士(1970年ノーベル賞)からPh.D Economicsを授与される。また、同大学院ではソロー博士(1987年ノーベル賞)に理論経済学を、ハーバード大学大学院ではアロー博士(1972年ノーベル賞)とクープマンス博士(1975年ノーベル賞)に理論経済学を、スキナー博士に心理学を、パースンズ博士に社会学を、ホマンズ教授に社会心理学を学ぶ。平成22(2010年)9月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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魚京童!

12
http://kuzirappa.blog.fc2.com/blog-entry-1471.html2014/03/09

乾良人(カムイ)

3
特定秘密保護法が意味するところは、国民の権利である「表現の自由」に対して、国家から制限を突きつけられていることを指しているのと同義です。こうした権利侵害でもある法案が強行採決する瀬戸際にあっても、一個人レベルで受け止めた場合、所詮は他人事でしか過ぎません。先人達が築き上げてきた民主主義国家が衰退していると警鐘を鳴らしても我関せずで無関心でいられましょう。なぜなら国家による統制的な動きを止める勢力が離散してますから。さて、本書によれば政治秩序が逆行しているのは、憲法が機能していないからだと喝破していました。2013/12/04

chiro

2
憲法が統治権力を制限し国民を守ることを命じたものであることを理解している人がどれだけいるのだろうかと思った事はあるが、この著作で最も驚かされたのは国際法に対する理解はほとんどの国民がしていないこととそれが国民の基本的人権の擁護のサボタージュになる可能性があるという事だ。確かに我国は戦争の放棄を明言しているが、だからといって世界の常識に対する教育を必要なしとするのは間違っている。いつまで、この国はあらゆることにガラパゴス化し続けるのだろうか? 2019/05/12

ビリケン

1
戦後の日本には大平総理が倒れたあと鈴木総理になるまで1ヶ月も総理が存在してない間があったという現実に驚愕した。自衛隊は総理の命令なしでは基地から一方も出れないのだ。もし、オウムの様な団体がが総理大臣含め政府の上層部を殺害し国家打倒を図ろうとするなら今の日本はどのような対策をとれるのだろうか?二二六事件のような昭和天皇により指揮権発動は現憲法下、現国民意識ではまずあり得ないだろう。本当に憲法を勉強していけばとても良い怖くなった。さらに、日本のいい加減さが本当によくわかった。ほんとうに小室直樹は天才である。2020/06/12

たみや

1
国に対する私の認識の無さが嫌になり、5章からは日本人の中に見られる「くさいものにはフタ」「権力を持つと”へ理屈”で自分達の好き勝手にしちゃう」部分に嫌悪感が湧きました。とても面白く、知的好奇心をくすぐって貰える内容の本書ですが、読んでいて勝手に落ち込んでいます。日本は割と良い国だと思っていただけに、問題点をありありと見せられてショックです。この本を読んで、個人で何をすべきか? をもっと考えなければいけないと教わりました。2015/02/09

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