内容説明
円安・株高、日銀新体制人事を的中させたNo.1エコノミスト7年ぶりの経済金融分析。日経平均1万6000円超、加速する円安インフレ時代の投資戦略の極意。
目次
第1章 2013年度の日本と世界はこう動く(円安・株高予測の的中;アベノミクスのアベノリスク;瞬間風速のGDP成長率;米国財政の崖と欧州政府債務危機;中国の反転;戦争経済への移行)
第2章 2012年の日本と世界(バブル崩壊後、4度目の株価暴落局面;2012年の日本金融市場・3つのキーワード;消費税大増税が3度目の政策逆噴射となるか;くすぶり続ける欧州政府債務危機;創作された日中国境紛争)
第3章 金融市場を読み解く極意(何が日本株価の変動を決めているか;財政危機で国債価格が暴落するというデマ;円ドルレート変動は何によって生じているか;2012年の転換点をどう読み抜いたか;2012年11月の次の大転換点はどこか)
第4章 最強・常勝七カ条の極意(「勝つとは即ち負けぬことなり」;「相場は生き物と知るべし」;「流れに逆らうな」;「理の法則に従え」;「1つのカゴにすべての卵を入れるな」;「なくて七くせを掌握せよ」;「損切り千両・利食い千人力」)
第5章 2013年度を読み抜く極意(円安株高はどこまで進むのか;既に進行し始めているインフレ;アベノミクスの何が問題か;中国株価上昇のチャンス;最強の投資戦略;成功企業の条件)
著者等紹介
植草一秀[ウエクサカズヒデ]
1960年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒。大蔵事務官、京都大学助教授、米スタンフォード大学フーバー研究所客員フェロー、早稲田大学大学院教授などを経て、現在、スリーネーションズリサーチ株式会社=TRI代表取締役。金融市場の最前線でエコノミストとして活躍後、金融論・経済政策論および政治経済学の研究に移行。現在は会員制のTRIレポート『金利・為替・株価特報』を発行し、内外政治経済金融市場分析を提示。政治情勢および金融市場予測の精度の高さで高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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壱萬参仟縁
加藤久和
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