出版社内容情報
半世紀前から変わらない投資の王道とは何か。世界で最も偉大な投資家ウォーレンバフェットの金言を知り、教訓を手に入れよう。
内容説明
流されることなく守り抜くバフェットの「投資原則」。バフェットの成功への歩みは若くして巨万の富を手にしたIT起業家たちほど派手なものではありません。バフェットが長者番付『フォーブス400』に初めて登場したのは49歳ですから、その意味ではやや遅咲きかもしれませんが、投資を始めて以降、一度も年間を通して赤字を出したことがないところに凄さがあります。投資の世界ではアーリーリタイアを意味する「FIRE」を目指す人もいますが、焦る必要はありません。バフェットが言うように「ゆっくりと確実にお金持ちになり、かつお金持ちであり続ける」ことが理想なのではないでしょうか。
目次
第1章 「使うお金は入るお金より少なく」を徹底しよう
第2章 原則は「損をしない」こと
第3章 投資で勝利するのは「他人の頭」ではなく「自分の頭」
第4章 投資には家電製品を買うのと同じくらいの労力を
第5章 見るべきは日々の株価ではなく企業の価値
第6章 投資の世界には「見送り三振はない」と知ろう
第7章 焦るな、ゆっくりと、しかし長くお金持ちでいよう
第8章 「儲けた金には損がついて回る」と心得よ
著者等紹介
桑原晃弥[クワバラテルヤ]
1956年、広島県生まれ。経済・経営ジャーナリスト。慶應義塾大学卒。業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。一方でスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾスなどのIT企業の創業者や、本田宗一郎、松下幸之助など成功した起業家の研究をライフワークとし、人材育成から成功法まで鋭い発信を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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