出版社内容情報
金融マーケットのなかでも特にわかりにくい「金利」「物価」「為替」を、シンプルにまとめた図表と本文2色刷りでわかりやすく解説。
内容説明
金利と債券は反対に動くのはなぜ?日銀が利上げするとインフレ抑制するのはなぜ?円安になると家計が苦しくなるのはなぜ?難しい金利・物価・為替の仕組みがゼロからわかる1冊。
目次
第1章 物価をめぐる理論とインフレーションをもたらすマクロ経済環境
第2章 金利ってそもそも何だろう!金利の基本を学ぶ
第3章 債券は難しい!でも基本をつかむと金利の理解が深まる
第4章 金利が決まる金融市場とイールドカーブを理解する
第5章 金利と経済ファクター(景気・物価・株価・為替)の相互作用
第6章 為替が経済や金融資産を動かす仕組みを理解しよう
第7章 外国為替市場と為替レートの仕組みを詳しくみてみよう
第8章 為替レートを動かすメカニズムを理解する
第9章 相場急変リスク!その裏にある経済・金融の構造変化
著者等紹介
小松英二[コマツエイジ]
CFP FP事務所・ゴールデンエイジ総研代表、経済アナリスト。1958年長野県松本市生まれ。1981年筑波大学卒業後、日本銀行入行。景気動向調査、対金融機関・対政府の金融業務、決済システム開発などに携わる。その後2007年4月にFP事務所を開業し、資産運用、相続対策を中心に相談業務を展開。生活者向けセミナー、企業・金融機関の社内研修などの講師も務める。帝京大学経済学部非常勤講師として金融教育にも従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。