出版社内容情報
株・債権・不動産などあらゆる金融商品を巻き込むバブルと言われている全部バブルの崩壊に対して、投資家が今取るべき行動とは?
目次
第1章 「米国成長株投資は最高!日本株は最悪」だったこの10年
第2章 米国経済と米国企業の「強さ」が、圧倒的な株価上昇につながった…その通説、ホントですか?
第3章 米国株・成長株が上昇した「本当のメカニズム」とは
第4章 米国株は「歴史上最大のバブル」だ!
第5章 米国株バブルに日本人投資家を巻き込む投資商品とは?
第6章 米国株バブルを避けて買うべき資産とは?
第7章 米国株の崩壊を見抜く方法とは?
著者等紹介
日野秀規[ヒノヒデキ]
個人投資ジャーナリスト・ファイナンシャルプランナー。投資先進国米国の最新情報をベースとした一般個人の長期資産形成と、特に仕事や賃金にフォーカスした実体経済に関する企画編集・執筆が専門。賃金停滞の時代では、株式投資は一般庶民にとって必須の「生涯保険」であると考えており、資産運用を広く普及させるために活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トダ―・オートマタ
4
本書は「米国株を買うな」というタイトルがつけられていたので、買ってしまった。米国株がスーパーバブルであり、巷で話題の米国株のインデックス投資についてはこれからパフォーマンスが大きく低下するらしい。特に「レバナス」と呼ばれるなどのレバレッジファンドは下落相場が起こったらマイナス面が大きいと書いている。 2022/06/04
Metis
3
図書館本。盲目的にインデックス投資している投資初心者の長期資産形成を目的とした個人投資家向けとのこと。今流行りのインデックス投資だが、アメリカ株が非常な割高のダメ危険という主張。市場は歴史的に平均回帰するため、今の無敵に思えるGAFAM株含むハイテク株もいずれは元に戻ると思われる。そのような思想の上で、この状況を回避するための案を具体的商品も上げながら説明してくれている。発刊から1年経っているが、バブル崩壊の兆候として記載されたもののいくつかは見られている模様。せっかく得た情報だし賢く動きたい。2023/10/15
さいと
3
アメリカ株は割高だから危険だということが書いてある。市場は平均回帰するから上がり過ぎたものは元に戻る。とはいえ、そんなに上手くタイミングを見て売買はできないから、ポートフォリオを見直してアメリカ株集中の度合いを減らした方がいい。全世界株式のインデックスでもアメリカ株の割合は6割ほどあるので、もっと分散したほうがいいようだ。2022/12/12
ひのじ
3
みんながインデックス投資で業績関係なく燃料を投入し続けたのが元凶。それにイナゴで群れたのが更に。そんな感じで米国株がバブルになった経緯と有終の美を飾るフラグとその後を論証していく。3月末に執筆の本だけど、暴落していく前に読めてよかった。2022/09/21
鈴川愛夏
2
ほーーーう2023/05/11
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- 和書
- 根証文から根抵当へ