出版社内容情報
脱炭素なんて関係ない!と思っている人は要注意です。対応要請はいつも急であり、対応できなければ取引先を失うかもしれません。
内容説明
体系から学ぶ、環境経営の基礎知識。脱炭素企業への変革をなしとげた者だけが生き残る。
目次
序章 脱炭素に動き始めた世界
第2章 なぜ、御社が脱炭素に取り組まなければならないのか
第3章 安易に脱炭素経営の流行に乗ることの危険性
第4章 脱炭素を武器にする
第5章 脱炭素に取り組む
第6章 クレアトゥラにできること
著者等紹介
服部倫康[ハットリトモミチ]
1999年名古屋大学工学部卒業後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア株式会社)、株式会社リクルートエージェント(現株式会社リクルートキャリア)を経て、2010年から気候変動対策の事業に従事。当該分野において2011年から2019年までスイスNGOマイクライメイトとのJVであるマイクライメイトジャパン株式会社の代表、2020年から22年まではWaara株式会社の代表を務める。2022年に独立し、クレアトゥラ株式会社を立ち上げ代表に就任。欧州とのJV運営等で培ったグローバルネットワークだけでなく、社内に多国籍の専門家を抱え、売上1兆円以上の多国籍企業を中心に先端的な気候変動サービスを提供。中国清華大学・フランスINSEAD Executive MBA修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
templecity
6
脱炭素は排出量報告を課せられている企業のみならずサプライチェーンに入っている全ての企業が対象となる。 2023/04/13
aiki
0
GXについて勉強したいと思ったことがきっかけで読んだ。 脱炭素経営を今後していくためには、バリューチェーン全体で向き合う必要があること、常日頃から準備しておく必要があることが分かった。一方でTCFDやSBT、PPAなどの単語については理解が追いつかない部分もあったので今後の課題だと感じている。 脱炭素経営をする上で画一的な答えはなく、会社それぞれの事業内容、ステークホルダーによってやるべきことは違うため、自分自身でどの問題にどうやって対応しないといけないか仮説を立てて実行していくことが大事だと学んだ。2023/09/24