出版社内容情報
戦後七十余年にわかるわが国企業会計制度の変遷を取り扱うとともに、人的資源会計、企業価値、のれんなど最新の課題についても言及
目次
第１部 企業会計制度の変遷（経済社会環境の変化と企業のアカウンタビリティ；分析の方法と基礎概念の変遷；資産評価基準の変遷；繰延資産会計の変遷；引当経理の変遷；資本会計の変遷；財務諸表体系の変遷；企業会計原則、その現代的意義）
第２部 人的資源、企業価値、のれん、長時間労働（資産負債観と収益費用観、その背景にあるもの―財務情報の信憑性と実態開示；企業価値と“のれん”；人的資源と人材評価―有能な経営者の質的特性の認識；人的コスト説と人間資産説；長時間労働と企業経営）
著者等紹介
若杉明［ワカスギアキラ］
福島大学助教授、横浜国立大学教授、高千穂大学教授、ＬＥＣ会計大学院教授を歴任。横浜国立大学名誉教授、経済学博士（東京大学）。日本経営管理学会会長。不動産鑑定士第二次試験委員、公認会計士第二次および第三次試験委員、税理士試験委員、司法試験考査委員、日本学術会議会員、大蔵省・金融庁企業会計審議会委員および会長を歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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