なぜ金利が上がると債券は下がるのか?

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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784828303123
  • NDC分類 338.154
  • Cコード C0033

内容説明

債券の基本を知らなければ経済はわかりません。債券が分かればグローバルマネーの動きが見えてくる。

目次

第1章 債券の本質はどこにあるの?
第2章 債券ってこんなに種類が多かったんだ!
第3章 債券のゆりかごから墓場まで
第4章 この程度は知っておきたい債券の投資尺度(初級)
第5章 もう一歩進んだ債券の投資尺度を考える(中級)
第6章 先物、オプション取引と言ってもそれほど難しくないよ!
第7章 そもそも金利はなぜ変動するの?
第8章 この程度はマスターしておきたい金利のデータ
第9章 いま注目の外債をどう考えればいい?

著者等紹介

角川総一[カドカワソウイチ]
昭和24年、大阪生まれ。証券関係専門誌を経て、昭和60年、(株)金融データシステムを設立し代表取締役就任。わが国初の投信データベースを管理・運営。マクロ経済から個別金融商品までにわたる幅広い分野をカバーするスペシャリストとして、各種研修、講演、テレビ解説の他、FP等通信教育講座の講師としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トリッカー

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誤字脱字や文体の統一性のなさ、比較的最近の発行なのに「西ドイツの債券」という表記が出てきたりするなど、推敲がちゃんとされていない。 こうなると内容的にもきちんとチェックされているのかと不安になる。2014/01/22

カッシーニ

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債券に関する本は珍しいなと思い読んでみた。今まで債券の事をよく知らなかったので、とても勉強になった。説例を踏まえて分かりやすく説明してくれているので助かる。それでも結構複雑。税制を上手く活用すれば使えると思う。一読しておくべき本。/気になったワード:デュレーションが長い方が価格変動幅が大きくリスクが高い、パリティ価格(理論価格)、ワラント債、スワップ取引の基本、金利上昇→為替相場上昇、債券価格上昇→為替相場下落2011/03/27

Q-Q

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五章だけは少々難解だったが、全体的に債券と金利の関係を分かりやすく解説してある良書。株式や為替と比べると、一般的に注目度の低い債券について記述している珍しい本ではあるが、知っているのと知らないのでは、経済動向の理解に大きく差が出ると思われる。債券といえば、個人向け国債とか予算審議での国債発行額が話題になるくらいで、国債は借金だという認識はあっても、経済にどう関わっているのかは分かっていない人も多いと思います。そんな人に是非読んでもらいたい一冊。2010/08/25

みよけん

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株を扱った本は多いけど、債権や金利の本は意外と少ない。でも実は経済を知る上では金利の知識は欠かせない、と思う。物価や景気、株などと金利との関係がとても判りやすく書かれている。金利が経済に及ぼす影響を、あらためて考えさせられた本。2010/02/06

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