内容説明
中小企業経営承継円滑化法対応。会社分割・種類株式発行など既存の事業承継スキームの代替となる信託の活用を考察。信託法と関連税務、信託を活用した場合の経理処理について解説。
目次
第１章 事業承継の概略（事業承継をとりまく環境；事業承継スキームの具体例；事業承継と種類株式に関する問題）
第２章 信託法と事業信託（信託法と事業承継スキーム；信託型の事業承継スキーム―会社分割及び承継ファンドの代替）
第３章 信託理論と事業承継モデルの検証（信託理論の概要；ビジネストラスト；株式と信託受益権の接近性）
第４章 信託と税務（信託に関する税務上の取扱い；所得税における課税関係；法人税における課税関係；相続税・贈与税における課税関係；消費税における課税関係）
付録（信託法新旧対照表；信託法；公益信託ニ関スル法律；旧信託法）
著者等紹介
木内清章［キウチセイショウ］
行政書士、金融機関顧問、関東学院大学大学院法学研究科在籍中。早稲田大学商学部卒、旧日本債券信用銀行（現あおぞら銀行）を経て、現在に至る
谷田尚［タニタタカシ］
税理士。横浜国立大学大学院国際経済法学研究科修士課程修了（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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