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出版社内容情報
今や誰もが必ず結婚する時代は終焉を迎えました。生涯未婚率は男3割、女2割に達しようとしています。世帯構成のトップは一人暮らしの単身世帯であり、2040年には単身世帯率が4割に達すると見込まれています。社会構造が大変化すれば、当然消費の構造が変わります。世帯数がソロの方が多いのに、いつまでも家族向けの商売をやっていては通用しません。性別や年齢、世代で消費者をとらえるのは時代遅れです。
本書は「激増するソロ市場」で今後どんなものが売れるのか、そのヒントと本質を、多彩なデータをもとに、ソロ市場研究の第一人者がわかりやすく解説します。
激増するソロ市場でヒットする商品のヒント!
独身が動いただけで如実に売上が変わる!/家族市場規模を凌駕する『ソロ活市場』/無視できない規模の需要がある『ソロ旅』/独身男性こそ優良顧客として見るべき存在/構造変化した現代における商売の本質とは
ソロ社会の必勝マーケティングを、ソロ市場研究の第一人者が徹底解説!
時と場合により誰もが『ソロ活』を求める気持ちがある/『一人焼肉市場』はまだまだ今後も伸びが期待できる/40、50代独身はZ世代より収入が多い分、消費も多い/独身は総外食市場全体の6割弱。うち独身男性が68%/2040年には15歳以上人口の独身比率は47%に
内容説明
ソロ社会の必勝マーケティングを、ソロ市場研究の第一人者が徹底解説!
目次
第1章 社会構造が変わる(昭和の人生すごろく;日本のソロ社会化 ほか)
第2章 消費構造が変わる(世代論マーケティングは無意味!;Z世代マーケティングのまやかし ほか)
第3章 市場が変わる(外食産業を支えているのは独身者;外食産業を支えてきた「おひとりさま」 ほか)
第4章 感情をとらえる(デモクラシーからエモクラシーへ;私が不快だからというクレーマー ほか)
第5章 環境のお膳立て(人を動かしているのは意志ではなく感情;環境と感情と理屈 ほか)
著者等紹介
荒川和久[アラカワカズヒサ]
独身研究家/コラムニスト/マーケティングディレクター。広告会社において、数多くの企業のマーケティング戦略立案やクリエイティブ実務を担当した後、「ソロ経済・文化研究所」を立ち上げ独立。ソロ社会論および非婚化する独身生活者研究の第一人者として、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・Webメディアなどに多数出演。韓国、台湾などでも翻訳本が出版されるなど、海外からも注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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