出版社内容情報
今の政治家は戦前を知らなさすぎる。佐高信の緊急対論50選の第3弾! 巻頭で、衆議院議員・亀井静香とのスペシャル対談を掲載!
「今の政治家は戦前を知らなさすぎですよ。それで日韓関係などバカなことを言うなということですね。従軍慰安婦問題もそうです。当時、韓半島から何十万という男女が日本列島に連れてこられ、男性は炭鉱の奥で働かされて、抵抗したら殺されたんですよ」(亀井静香)。『ブラック国家ニッポンを撃つ』『民主主義の的は安倍晋三』に続く、佐高信の緊急対論50選の続刊! 巻頭では、亀井静香氏とのスペシャル対談を掲載!
はじめに(佐高信)
巻頭スペシャル対論 亀井静香が問うニッポンのいま亀井静香
第1章 国家の嘘を見抜く
『神聖喜劇』にみる上級者無責任論●大西巨人
こんなにもバカにされているのに、なぜ?●ピーター・バラカン
「水俣病」──未来への教訓●原田正純
ある精肉店の話●纐纈あや
今も繰り返される「国家の嘘」に、どう向き合い、見抜き、抗うのか●田中伸尚
われら64歳 朝焼けを生きる●落合恵子
第2章 抵抗への招待
高田渡のダンディズム●井上陽水・小室等
「そんなこと考えたこともなかったな」●矢野顕子
「マコトちゃん」の話題はタブーでした●湯浅誠
自分は無力であることを自覚する●山田太一
日本人が「イムジン河」を歌う違和感●小室等・李政美
慰安婦の真実を描き問う、日本人の自我●梁石日
沖縄が「日本国」から自立する思想●新川明
【著者紹介】
佐高 信
1945年山形県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て、現在、評論家、「週刊金曜日」編集委員。
おもな著書に『未完の敗者 田中角栄』(光文社)『安倍政権10の大罪』(毎日新聞社)、『佐高信の百人百話』(平凡社)、『世界と闘う「読書術」』(佐藤優と共著、集英社新書)、『飲水思源』『現代日本を読み解く200冊』(ともに金曜日)、『西郷隆盛伝説』(光文社知恵の森文庫)、『福沢諭吉と日本人』(角川文庫)、『昭和 こころうた』(角川ソフィア文庫)、『昭和恐慌の隠された歴史』『民主党の背信と小選挙区制の罪』『竹中平蔵こそ証人喚問を』『自分を売る男、猪瀬直樹』『自分を売らない思想』『自民党首相の大罪』(いずれも七つ森書館)など。
目次
巻頭スペシャル対論 亀井静香が問うニッポンのいま
第1章 国家の嘘を見抜く(『神聖喜劇』にみる上級者無責任論;こんなにもバカにされているのに、なぜ?;「水俣病」―未来への教訓;ある精肉店の話;今も繰りかえされる「国家の嘘」に、どう向き合い、見抜き、抗うのか;われら64歳―朝焼けを生きる)
第2章 抵抗への招待(高田渡のダンディズム;「そんなこと考えたこともなかったな」;「マコトちゃん」の話題はタブーでした;自分は無力であることを自覚する;日本人が「イムジン河」を歌う違和感;慰安婦の真実を描き問う、日本人の自我;沖縄が「日本国」から自立する思想)
著者等紹介
佐高信[サタカマコト]
1945年山形県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て、現在、評論家、「週刊金曜日」編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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